永観堂について
永観堂は、863年に弘法大師の高弟・真紹僧都が清和天皇から寺院建設の許可をもらい、禅林寺として建立したのが始まりです。それから約200年後、永観律師の時代に禅林寺は大きく発展しました。永観律師は恵まれない人のために奔走し、多くの人々に慕われていました。そして、禅林寺はいつしか永観堂と呼ばれるようになりました。ご本尊として祀られているみかえり阿弥陀は首を左に傾げており、珍しい佇まいです。永観律師との話も拝観された際に知っておくと興味深いでしょう。また永観堂は全国的にも紅葉の名所として有名で「もみじの永観堂」とも呼ばれています。紅葉の時期には、境内全体が紅葉で彩られ鮮やかな景観を楽しむことができます。夜にはライトアップも開催され、日中とは違った雰囲気も味わえます。
境内案内
交通アクセス
住所:京都府京都市左京区永観堂町48
京都市バス「南禅寺・永観堂道」下車、徒歩3分
駐車場:無(付近に岡崎公園駐車場有)
拝観案内
通常拝観
拝観時間
9:00 – 17:00
拝観料金
大人600円(秋の寺宝展開催中は大人1,000円)
観光所要時間
目安
60分
更新情報
周辺情報
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