今年で9回目となる京の七夕イベント。すっかり京都の夏の風物詩となりました。
京の七夕イベントのメイン会場の1つ鴨川会場では、8月4日と5日の2日間限りで鴨川納涼2018が開催されています。
この記事では鴨川納涼2018に行った時の様子をお伝えします。
七夕といえばロマンチックな雰囲気をイメージしますが、鴨川納涼2018はちょっとしたお祭りみたいな感じです。
会場では、中央ステージおよびふれあいステージでの演目や全国物産即売が楽しめます。また屋台やお酒もありますので祭り気分を満喫できます。
鴨川納涼2018 会場へのアクセス
鴨川納涼2018は京の七夕 鴨川会場のイベントの一環として行われているものです。その鴨川会場は、次の駅から徒歩すぐです。
- 地下鉄東西線「京都市役所前駅」、「三条京阪駅」
- 京阪電車「三条駅」、「祇園四条駅」
- 阪急電車「河原町駅」
会場の入り口は北と南の2つあります。
私は「三条京阪駅」から行きましたが、階段出口を出てすぐ会場が見えました。
鴨川納涼2018 会場の混雑状況
今回、私がいたのは18時から20時までの間になります。
18時頃でも比較的人が多いですが、人がさらに多くなり始めたのはライトアップが綺麗に見え始める19時すぎから20時頃の間だと思います。
また北側の入り口(三条駅側)に比べて南側の入り口(河原町駅側)付近は比較的人が少なかったように思えます。
会場内の中はこんな感じです。人は多いですが、そんなに窮屈な感じではありませんでした。
20時くらいになると全体的にちょっと人が多くなり、ゆっくり進むことになりますが余裕はあります。
鴨川納涼2018の人気屋台
ほとんどの屋台は数人並んでいるくらいで、数分ぐらい待てば買えるものが多かったです。
しかし、1つだけとんでもなく長い行列できていたものがあります。聞いていると30分待ちとのことでした。
その屋台は青森県「焼きホタテ」です。
待ち時間が長くて買うのは諦めましたが、350円で本場のホタテが食べれるということで大人気でした。
その他の屋台
他に混んでた印象があるのは、からあげグランプリ受賞の大分中津からあげです。
祭りではからあげを買う方も多いでしょう。お酒類もたくさん販売されているので、つまみにもなりますね。
あとは牛肉の串焼きもありました。神戸牛と近江牛の串焼きもありましたが、近江牛の方は20時頃には売り切れていたみたいです。
屋台といえば焼きとうもろこしも個人的に好きです。
他にも祭りならではの屋台ももちろんあります。
沖縄のゴーヤチャンプルーの販売もしていました。
こんな感じでいろいろ食べられます。
鴨川納涼2018の様子(見どころや写真)
それでは写真をまじえながら、実際に行った時の様子をお伝えします。
18時頃に三条京阪駅から会場に向かいました。橋の上から見ても人が多かったですが、会場に降りると改めて人の多さを実感できます。
ちなみに橋の下には仮設トイレがあります。
会場の中に入るとこんな感じで、伝統産業のPRや全国物産即売コーナーがたくさんあります。
まず最初に食べたのは宮崎名物「柚子こしょう味の鶏の炭火焼」です。
焼いている時からとても香ばしい香りがします。
またB級グルメで有名な「富士宮やきそば」もありました。
そのあとに食べたのが福井県人会の「抹茶のところてん」です。
冷たくてつるっとした喉越しは暑い夏にぴったりの食べ物です。
そうして少し歩いていくと中央ステージにつきます。
8月4日の演目はこんな感じになっていました。
着いた時には京都友禅流しが行われていました。
そのあと少し待ってステージで「玉すだれ」が始まるのを待ちます。
音楽に合わせながら京都熱愛会の方達の「南京玉すだれ」が始まります。
途中には8月の16日にある五山送り火を演じていたりしていました。
ダーツゲームもあります。
その先に大人気の焼きホタテが販売されています。
喉が渇いていたので、ホタテは買わずにリンゴジュースを100円で購入しました。
北海道産のとうもろこしや神戸牛といった地域ならではの名産品が盛りだくさんです。
特設ステージは2つあり、ふれあい空間ステージでは腹話術のお披露目中でした。
8月4日の演目は次のようになっていました。
そんな感じに歩いて行って出口に到着しました。
この先には「光の笹」がしばらく続きます。
そして会場の端っこでは「風鈴灯」を楽しむことができます。ちょうど心地よい風が吹いていて綺麗な音色を響かせていました。
ここら辺は人も少なくていつもの鴨川みたいなロマンチックな雰囲気を楽しめます。
あと出口付近にある「巻きピザ」も美味しかったです。
そんな感じで雰囲気も楽しみつつ、鴨川納涼2018を満喫しました。
鴨川納涼2018の開催情報
8月5日 17:00 – 21:00
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