京都・嵐山にある観光名所「渡月橋」には、1つの言い伝えがあります。
それは、
「渡月橋で渡り始めたら、振り返ってはいけない」
と言うものです。
これは一体なぜなのか、その理由について解説いたします。
渡月橋で振り返ってはいけない理由
「渡月橋で振り返ってはいけない」と言われる理由は、十三参りに関係する言い伝えが原因です。
京都の十三参りで有名なお寺に「法輪寺」があります。法輪寺は渡月橋を挟んで嵐山市街と反対の位置にあります。
法輪寺と渡月橋の位置関係
十三参りとは、「知恵を授けていただき立派な大人になるための通過儀礼」とされ、京都では特に大切にされています。
そして法輪寺に十三詣りに行った帰りに渡月橋で振り返ってしまうと、
「虚空蔵菩薩から授かった知恵が戻ってしまう」
ことから、渡月橋で振り返ってはいけないと言う言い伝えが広まりました。
そのため、特に観光で行った際に渡月橋で振り返っても悪いことが起きると言うことではありません。
カップルが別れると言うジンクスなどもありませんので、安心して嵐山観光を楽しんでください。