2018年10月27日から2018年12月9日までの1ヶ月ちょっとの間、東寺で秋のライトアップが行われます。
2018年11月16日金曜日に行ってきましたので、その時の様子を写真をまじえて紹介していきます。
東寺 秋のライトアップの概要
今回行った秋のライトアップは「紅葉ライトアップと金堂・講堂の夜間特別拝観」と公式サイトで紹介されているものです。
次の文章が公式サイトに記載されている紹介文になります。
夜間、境内のライトアップとともに金堂と講堂を公開します。講堂では、須弥壇北面を特別に公開。「立体曼荼羅」を360度ぐるりと周回することができます。引用:東寺 – 2018 秋季特別公開
夜間特別公開期間中は、日中も特別公開が行われています。注意したいのは日中だけしか見られない展示物などがあることです。
- 国宝 五重塔 初層の特別拝観
- 国宝 観智院 公開
- 宝物館 寺宝 公開
夜間だけに見れる展示物などはないので、主に紅葉ライトアップを楽しむことが目的になるでしょう。
特に瓢箪池に映り込む五重塔は写真映えもするので必見ポイントです。
混雑状況
今回行ったのは20時30分頃で拝観時間終了の1時間前とちょっと遅めの時間帯でした。そのため、受付では待つことなく入ることができました。
しかし、写真映えする五重塔を撮影できるポイントはどこも人が多くいました。
受付
遅い時間帯だとご覧の通り、待つことなくさっと入場できます。
五重塔
写真映えするような五重塔を撮影できるポイントは多くあります。特に水面に映り込む五重塔を撮影できるポイントはどこも混んでいます。
どんな写真が撮れるのかは見どころの項目で紹介しています。
まずは入り口付近にある撮影ポイントです。五重塔の全体は水面に映り込みませんが、周囲に紅葉があるので絵になる風景です。
先ほどの撮影ポイントからまっすぐ行った突き当たりにある撮影ポイント。ここは瓢箪池に次いで、撮影する人が多かった印象です。
瓢箪池に映り込む五重塔を撮影できる場所。1番人が多くいました。とはいうものの少し待てば池の最前列から撮影ができます。
最後に紹介する混雑状況は、五重塔を見上げるように撮影できる場所。人は多くいますが、撮影ポイントが決まってはいないのでまばらな感じです。
混雑回避方法
ライトアップイベントは主に次のことで混雑や待ち時間を減らすことができます。
- 平日に行く
- 終了時間間際に行く
ライトアップの開始時間に合わせていくと大抵待つことになりますが、少し経ってから行くと意外とすんなり入れることが多いです。
最終受付は21時で、ライトアップの開催時間は21時30分までとなっています。
今回、20時30分に行って受付の待ち時間がなかったので、待ちたくない方はこれぐらいの時間帯に行かれるといいでしょう。
ただ水面に映り込む五重塔を撮影できるポイントは比較的遅くまで人がいました。
見どころ
東寺の秋のライトアップで見どころとなる箇所をさっと紹介します。写真撮影などの参考にしてください。
東寺 秋のライトアップ体験レポート|写真付き
ここでは私が実際に東寺 秋のライトアップに行ってきた時の様子を写真をまじえて紹介していきます。
拝観受付は東門からになります。南大門からは入場できませんので注意しましょう。
一応、南大門付近に行くと下のような写真を撮ることができます。
20時30分頃に行きましたが、受付は待ち時間なく済ませることができました。
入口付近から水路が続いており、水面に映り込むライトアップがとてもきれいです。
水路の角まで行くと五重塔がはっきりと見えるようになります。ただ人が多かったので撮影は後回しにしました。
宝蔵付近に行くとライトアップされた講堂が目に入ります。
ライトアップ時間中も売店などは開いています。
五重塔と講堂のライトアップされた様子をまとめて撮影することもできます。
ライトアップ会場の入口からもライトアップがきれいに見えます。
入口には秋にちなんだおしゃれなライトアップもあります。
ライトアップ会場の中に入っていきます。
目の前にある真紅の紅葉がとてもきれいです。
お手洗いは入口からずっと左に行ったところにあります。
お手洗いの方からはライトアップされた木々とともに講堂が撮影できます。
池に映り込む五重塔を撮影するために瓢箪池を目指します。
途中には小さな池もあります。
瓢箪池の周辺には撮影をしている方がたくさんいらっしゃいます。
瓢箪池では池に映る迫力ある五重塔を撮影することができます。
低い角度からの1枚。
瓢箪池を回り五重塔の下を目指します。池の周囲からもきれいな紅葉のライトアップが撮影できます。
五重塔から瓢箪池を撮影するのもライトアップがきれいに見えるのでおすすめです。
そして、見上げるように撮影した五重塔。迫力があります。
五重塔をライトアップしている装置。すごい大きさです。
ぐるーっと回ったので、帰路につきます。
金堂自体もきれいにライトアップされています。ただ以前に見たことがあるので中は拝観しませんでした。
紅葉も見頃を迎えているものも多かったです。
入口付近には椅子があり、飲み物などを飲みながらゆっくりと休めます。
そして、お帰り口を通り帰ります。
あとは、来る時に混んでいて後回しにした撮影スポットで撮影を行いました。まずは水路の角からの五重塔です。
帰り道のライトアップも来る時とは違った光景で楽しめます。
最後に入口付近にある五重塔の撮影スポットからの1枚です。
東寺 秋のライトアップまとめ(感想・所要時間など)
きれいに紅葉している木も多く、とても楽しめるライトアップでした。
またちょっと遅めの時間に行ったので、待ち時間なく入れたのも良かったです。
撮影含めて所要時間は約1時間ほど。途中行ったり来たりしたところがあったので、さーっと撮影していくだけなら30分ほどで終わりそうです。
講堂と金堂も見るのなら、1時間ぐらいの所要時間を見ておいた方がいいでしょう。
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