伏見稲荷大社は、京都でも一、二を争う観光客の多さです。観光客が多いなら猫はどこかいっちゃんじゃないのと思われますが、実はたくさんいるんです。
いるのは野生の猫です。猫カフェなどと違って必ず会えるわけではありません。会えない時があるからこそ、会えた時はより嬉しくなりますよね。
私が行った時で10匹ほど猫を見かけましたが(※2017年8月時点)、結構人を警戒している猫が多かったです。そのため、伏見稲荷大社で猫に会えると聞いてもなかなか出会えない方も多いのではないでしょうか。
この記事では、伏見稲荷大社に行った際に撮れた猫の写真とともに、「どこで猫に会えるのか」や「いつ行けば猫に会えるのか」などの情報を紹介します。
伏見稲荷大社で猫に会うには?
まず実際に伏見稲荷大社に行って猫に会いたいという方のために、猫たちに会うための情報を紹介します。
猫に会える場所は?
私が猫に会えた場所は次の通りです。
- ・本殿近く
- ・おもかる石がある先の参道
- ・熊鷹社
- ・四つ辻へ続く参道
- ・腰神不動明王先にあるお店(おくむら?)
という感じでいたるところに猫がいました。
でもこれを見た方の中には、きっと同じ場所に行ったのに全然いなかったという方も多いはずです。実は、猫たちに会うには時間が重要です。
猫に会える時間は?
辛いですが猫たちに会いたいなら、朝早くに行きましょう。私が行ったのは、朝6時くらいでした。
実は、伏見稲荷大社は24時間参拝が可能です。そのため、朝早く行けば観光客がほとんどいません。いつも人が多い千本鳥居も、早朝なら人が入らない写真を簡単に取ることができます。
伏見稲荷大社にいるのは、野良猫ですから人を警戒するのは当然といえば当然です。※餌やりのおじいちゃんには懐いているみたいです。
しかし、冬の時期には早朝に行っても猫には会えなかったです。初詣の時に同じような時間帯に行きましたが、1匹も見られませんでした。寒いからどこかで暖まっているのでしょう。
というわけで、伏見稲荷大社で猫に会いたいなら、暖かい時期の早朝に参拝に行きましょう。
伏見稲荷大社の猫の写真
ここからは、実際に早朝参拝に行った時の様子を混じえて猫の写真を紹介します。
まず駅から降りた直後の鳥居付近です。ちらほら人がいますが、日中に比べると人がとても少ないです。
続いて本殿です。朝なら落ち着いてゆっくりと参拝することができます。
そして、千本鳥居に向かう途中に1匹目の猫に遭遇しました。実は千本鳥居目当てで早朝に行ったので、この時まで猫がいることを知りませんでした。
早朝なら千本鳥居はこんな感じに、人がいない写真を簡単に撮れます。
そして、千本鳥居の先にはおもかる石があります。持つ前に想像していた重さより軽ければ願いが叶うというものです。
先に進んで、熊鷹社を目指します。熊鷹社はパワースポットとしても知られる場所です。
現在地は地図でいうと、三叉路の分岐点あたりです。山頂までは、まだまだあります。
熊鷹社に向かう途中にある川沿いの鳥居が並ぶ場所でも猫がいました。(鳥居にピントが合っていますが….)
そして、新池付近にある鳥居がたくさんある場所には、可愛い黒色の子猫がいました。
新池はこんなところです。
熊鷹社にも猫はいました。ここにはたくさんいて5匹くらいの猫がいました。
途中で餌を食べている猫もいました。毎朝おじいさんが餌やりに来ているみたいで、おじいさんを見かけると後をついて行ってました。
とても小さい子猫もいました。
エリアごとに色が同じ猫が多い気がしました。グループごとに縄張りみたいなものがあるんでしょうか。
ようやく山の中腹ぐらいです。ここから先にも猫はいましたが数は少なくなります。
途中で見える京都市内の風景です。
可愛らしい子猫もとても多かったです。
四つ辻に着くとお店があり、京都市内の景色を再び見ることができます。朝は観光客があまりいませんでしたが、帰りになると結構増えていました。
四つ辻から山頂までには猫に会えませんでした。
下山する道では行きと違う道を行き、腰神不動明王に続く道に行きます。その先にあるお店(おくむら?)にもたくさんの猫がいました。
こんな感じで伏見稲荷に早朝に参拝に行けば、たくさんの猫に会えます。観光客も少なく、落ち着いて写真を撮ることもできます。伏見稲荷へ観光を考えていらっしゃる方は、早朝参拝もおすすめです。
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