• Skip to primary navigation
  • Skip to main content
  • Skip to primary sidebar

きつねと旅

京都の観光ガイド・地域情報サイト

  • HOME
  • 京都の四季
    • 初詣
    • 梅
    • 桜
    • あじさい
    • 紅葉
  • 京都のイベント
    • ライトアップ
    • 花火大会・夏祭り
  • 京散策
    • ライトアップ
    • 祭り
    • 紅葉
  • お問い合わせ
You are here: Home / カメラ / Canon EOS Kiss X7で夜景はきれいに撮れる?ISO感度の目安を検証してみた
※当サイトでは、アフィリエイト広告を利用しています。

Canon EOS Kiss X7で夜景はきれいに撮れる?ISO感度の目安を検証してみた

2018-05-01

カメラを買ってから初めて知る単語は多いですよね。撮影設定画面でいつも目にするISO感度もそのうちの一つです。

ISO感度を高くすればノイズが出るということはネットで調べていたらよく目にするはずです。それじゃあ、「どこまでISO感度を高くするとノイズが気になるレベルになるのか」、「ISO感度を低くして撮影したものと高く撮影したもので違いはどれぐらいなのか」が気になり検証を行いました。

気になった経緯としては、最近夜景やイルミネーションを撮影する機会が多く、ISO感度の設定を「AUTO」で撮影を行っていました。そうすると、ISO感度の設定はすべて「6400」で撮影が行われていました。ISO感度によってノイズがどれくらい出るのか、すべて同じISO感度だから比較のしようがありませんでした。それで一度しっかり自分の目で確認しようと思い立ったわけです。

そもそもISO感度って何?

検証に入る前にISO感度というものは何かしっかりイメージをつかんでおきましょう。まず簡単にISO感度の説明をすると、ISO感度とはセンサー(撮影素子)が光を感じる能力を指します。
じゃあセンサーで感じた光はどのようにして処理されるのでしょうか?一眼レフカメラが撮影をどのような手順で行っているのか確認してみましょう。

一眼レフカメラが撮影を行う手順

  • 1. シャッターを押す。
  • 2. センサーがレンズから入った光を受け取る
  • 3. センサーが受け取った光を電気信号に変換する
  • 4. 電気信号が画像処理エンジンによってデータに変換される
  • 5. 記録メディアに変換されたデータが保存される

ここでISO感度が関係してくるのは上記手順の2と3になります。手順2でセンサーが光を受け取り、手順3で光を電気信号に変換しています。先ほど説明した「センサーが光を感じ取る能力」とは、センサーで受けた光をどれだけ電気信号に変えられるかということです。つまり、ISO感度が高いと少ない光から電気信号をたくさんつくれるということです。

センサーが受け取った光が同じ量でもISO感度を2倍にすると変換によって得られる電気信号も2倍になります。ISO感度を2倍にするとデータに変換するために必要な光の量が半分で済むということです。

なんとなくISO感度を高くしたらノイズが出るのかがわかってきましたね。最終的に生成される画像データを決定するのは画像処理エンジンと電気信号です。ISO感度を高くすると少ない光から電気信号がたくさん作られます。ということはノイズが出るのはデータに変換される電気信号がきれいなものではないことが原因になりそうです。

最近ではISOを高感度にしても、きれいに撮れる機種が出てきているので電気信号への変換処理、もしくは画像処理エンジンの処理が良くなったのでしょう。またセンサーサイズが大きい方がノイズが出にくいみたいです。さて前置きが長くなりましたが、検証に入りましょう。

ISO感度の検証

検証使用機材

ボディ Canon デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss X7
レンズ SIGMA 標準ズームレンズ 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM
レリーズ Canon リモートスイッチRS-60E3
三脚 Manfrotto コンパクト三脚 Befree カーボンファイバー 4段 ボール雲台キット

手ぶれが起きないように三脚とレリーズを使用して撮影を行っています。検証を思い立ったのが深夜だったので、近くの路地で撮影を行っています。気が向けばもっときれいな夜景とかに変更したいと思います。

検証内容

ISO感度100〜12800までの計8つのISO感度で検証を行いました。検証を行ったISO感度、シャッタースピード、F値を以下の表にまとめました。

ISO感度 シャッタースピード F値
100 8 5.6
200 4
400 2
800 1
1600 1 / 2
3200 1 / 4
6400 1 / 8
12800 1 / 16

今回の検証では、マニュアル撮影を使用してF値はF5.6で固定して、ISO感度を一段あげるごとにシャッタースピードを一段早くするという方法で行っています。F値を5.6にしているのはISO感度が100の時のシャッタースピードが8秒となり、それ以後のシャッタースピードをきれいに1/2刻みで行えるからです。

ISO感度を一段上げて、シャッタースピードを一段早くする。こうすることでISO感度を上げても撮影する画像の明るさは毎回同じになります。
・ISO感度を一段上げる→電気信号が2倍
・シャッタースピードを一段早くする→センサーが受け取る光の量が1/2

撮影結果

ピントは右のマンションの5階の窓に合わせています。元の画像サイズが5184×3456、それがアップロード時には1024×768まで圧縮されています。そのため掲載した全体画像では思っていたほどの差が見受けられないです。拡大画像の方がわかりやすいです。それでは、各ISO感度の全体写真と拡大写真です。

ISO 100

ISO 100拡大

▲ISO 100 SS 8 F5.6
三脚で撮影するとやっぱりきれいに映ります。窓枠・カーテンもはっきりと映っています。

ISO 200

ISO 200拡大

▲ISO 200 SS 4 F5.6
ISO感度100と同じ、ぱっと見違いはわかりません。

ISO 400

ISO 400拡大

▲ISO 400 SS 2 F5.6
拡大するとノイズが出てきます。全体画像ではそれほどノイズは気になりません。

ISO 800

ISO 800拡大

▲ISO 800 SS 1 F5.6
こちらも全体画像だとノイズは気になりません。拡大するとカーテンのひだが目立たなくなってきています。

ISO 1600

ISO 1600拡大

▲ISO 1600 SS 1/2 F5.6
掲載画像ではあまり際が見られませんが、オリジナルの全体画像ではノイズが出始めてきました。拡大すると画像の荒さが目立ってきます。

ISO 3200

ISO 3200拡大

▲ISO 3200 SS 1/4 F5.6
掲載画像でもはっきりとノイズが確認できるほどになってきます。拡大画像ではカーテンのひだがほとんどなくなってきます。

ISO 6400

ISO 6400拡大

▲ISO 6400 SS 1/8 F5.6
画像全体にザラザラ感が見て取れます。

ISO 12800

ISO 12800拡大

▲ISO 12800 SS 1/16 F5.6
ここまでくるとノイズだらけですね。見ていて目が疲れてきます。

結果

全体画像でノイズが確認できるのがISO1600からという結果になりました。画像を拡大して確認した場合、ISO感度800あたりからノイズが確認できます。しかし、ブログに掲載するものであればISO3200であればノイズはそれほど目立ちません。

まとめ

今回使用した機種はエントリー機であるCanon Kiss x7。Canon Kiss x7を使用する場合、ノイズがまだそれほど目立たないISO1600を目安に撮影を行えばいいでしょう。そこから状況に合わせて絞り値、シャッタースピードを変えていきましょう。どうしてもシャッタスピードを早くした場合に限り、ISO感度を1600より高くしていきましょう。ブログ掲載であればISO感度をあまり気にする必要がないかもしれませんが、可能であればISO3200程度に抑えたいところ。
最近では高感度でもきれいに取れる機種が多くあるそうです。Canon EOS 6DなんかはISO 12800でもかなりきれいな夜景撮影ができるみたいです。夜景撮影家 岩崎氏のサイトでCanon EOS 6で撮影した夜景画像を見ることができます。夜景撮影のテクニックも参考になるものばかりなので、これから夜景撮影に挑戦したい方は見るべきサイトです。エントリー機と上位機ではやはりこういったところが違うんですね。
今回の検証でISO感度の違いでノイズがどれだけ違うか確認することができました。お持ちの機種でISO感度がどれくらいになるとノイズがで始めるのか一度確認してみましょう。

▼京都初心者はタクシー移動がおすすめ

市バスでの移動は安くすむ点がメリットですが、移動時間が前後しやすく、バス停での待ち時間も予想がつきにくいです。初めての京都旅行を円滑に行いたいなら、待ち時間が少なくてすむタクシーでの移動が快適です。「GO タクシーが呼べるアプリ」は、複数のタクシー会社から一番近くの提携車両を呼べるタクシーアプリです。目安の到着時間がわかり、アプリでの事前決済が可能なため、スムーズに移動が可能です。タクシーでの移動を検討したい方は、ぜひ使ってみてください。登録手順やクーポンの使い方などは、こちらの記事で詳しく解説しています。(※キャンペーンの終了日は未定です。)

アプリをダウンロードしておく

カテゴリー:カメラ タグ:撮影テクニック

Previous Post: « 二条城 夏のライトアップ「二之丸庭園」|京の七夕 二条城会場
Next Post: 初めての花火撮影!必要機材と設定・撮り方のコツ »

Primary Sidebar

京都クリスマス特集
クリスマスにおすすめの夜景が見えるレストランや雰囲気の良いレストランをご紹介
詳細はこちらから

京都紅葉ライトアップ

京都 紅葉ライトアップ|2019年の開催日程まとめ

京都 紅葉ライトアップ|2019年の開催日程一覧【全41スポット掲載】

京散策 – 紅葉 –

厭離庵の紅葉を見に行ってきた|混雑状況や見どころを写真で紹介

厭離庵の紅葉を見に行ってきた|混雑状況や見どころを写真で紹介

三千院の紅葉を見に行ってきた|混雑状況や見どころを写真で紹介

三千院の紅葉を見に行ってきた|混雑状況や見どころを写真で紹介

永観堂の紅葉を見に行ってきた|混雑状況や見どころを写真で紹介

永観堂の紅葉を見に行ってきた|混雑状況や見どころを写真で紹介

南禅寺の紅葉を見に行ってきた|混雑状況や見どころを写真で紹介

南禅寺の紅葉を見に行ってきた|混雑状況や見どころを写真で紹介

善峯寺の紅葉を見に行ってきた|混雑状況や見どころを写真で紹介

善峯寺の紅葉を見に行ってきた|混雑状況や見どころを写真で紹介

京散策 – ライトアップ –

東寺 秋のライトアップに行ってきた|混雑状況や見どころを写真で紹介

東寺 秋のライトアップ(2018)に行ってきた|混雑状況や見どころを写真で紹介

二条城 秋のライトアップ「FLOWERS BY NAKED 2018」体験レポ|混雑状況や見どころを紹介

二条城 秋のライトアップ「FLOWERS BY NAKED 2018」に行ってきた|混雑状況や見どころを紹介

下鴨神社 チームラボのライトアップに行ってきた|混雑状況および混雑回避方法を紹介

下鴨神社 チームラボのライトアップに行ってきた|混雑状況および写真を紹介

北野天満宮 梅のライトアップを見に行ってきた|混雑状況および見どころを写真で紹介

北野天満宮 梅のライトアップを見に行ってきた|混雑状況および見どころを写真で紹介

特集

【京都 猫カフェ】猫カフェ TiME(タイム)体験レポート|伏見稲荷で猫とまったりできます

【京都 猫カフェ】猫カフェ TiME(タイム)体験レポート|伏見稲荷で猫とまったりできます

【京都 猫カフェ】ねこ会議体験レポ|混雑状況やアクセス

【京都 猫カフェ】ねこ会議体験レポ|混雑状況やアクセス

【京都町屋猫カフェ】キャットアパートメントコーヒー

【京都町屋猫カフェ】キャットアパートメントコーヒーのウニちゃんに会ってきた

猫たちに癒されたいならここ!京都 おすすめの猫カフェ特集

猫たちに癒されたいならここ!京都 おすすめの猫カフェ特集

京都豆柴カフェに行ってきた感想や混雑状況をレポート

【京都 豆柴カフェ】新京極店体験レポート|感想や混雑状況、意外とできないことが多かった

カテゴリー

  • 京散策
    • ライトアップ
    • 祭り
    • 紅葉
  • 京都のイベント
    • ライトアップ
    • 花火大会・祭り
  • 京都の四季
    • 初詣
    • 梅
    • 桜
    • あじさい
    • 紅葉
  • 京都観光
    • パワースポット
    • 旅館・ホテル
    • 特集
    • 神社・寺院
トップページへ

プライバシーポリシー|お問い合わせ
Copyright © 2025 きつねと旅 All rights reserved.