2019年2月18日から2019年3月22日までの約1ヶ月間、城南宮で「しだれ梅と椿まつり」が開催されています。
2018年3月10日に行ってきましたので、その時の様子を写真をまじえて紹介していきます。
城南宮 しだれ梅と椿まつりについて
城南宮ではしだれ梅と椿が見頃を迎える2月下旬から3月中旬にかけて、毎年「しだれ梅と椿まつり」を開催しています。
しだれ梅と椿まつり開催期間中には、神楽殿の前で行われる梅が枝神楽など見どころがたくさん。
- 梅が枝神楽
- 「梅の花守り」特別授与
- 「椿餅」限定販売
- 「しだれ梅」をあしらった御朱印帳の授与
- 「しだれ梅」と「椿」をテーマにした参拝授与品
詳しくは城南宮 しだれ梅と椿まつりの公式ページをご覧ください。
城南宮の梅の見頃
2019年の3月3日時点で、城南宮の梅は見ごろとなっています。
現在の梅の見頃情報は、城南宮の公式サイトに記載があります。
例年は3月に入ってから、見ごろを迎えることが多いようです。しかし、2月下旬に見ごろを迎える早い年もあるようです。
見頃となってからは、約10日間ちょっと見頃の時期が続きます。
混雑状況
城南宮の「しだれ梅と椿まつり」は見頃の時期は混雑します。
駐車場
城南宮には複数の駐車場があります。しかし、見頃の時期は車での参拝者も多く、ほぼ満車状態です。
拝観受付
しだれ梅や椿は、境内にある神苑が見どころとなります。見頃の時期は、拝観受付で10〜20分ぐらい待つことになるでしょう。
神苑|春の山
しだれ梅が見られる神苑の春の山付近は大変混雑しています。
しかし、動きにくいというほどの混雑ではなく、ただ人が多いと言った感じです。
神苑|椿
神苑の春の山を越えたあたりには様々な椿を見られるエリアがあります。その辺りは、人もたくさんいますがしだれ梅が見られる春の山ほどではなかったです。
混雑回避方法
城南宮の「しだれ梅と椿まつり」は見頃の時期はどの時間帯に言っても混雑するでしょう。
ただ少しでも混雑を避けたいという方は、平日に行くのがいいでしょう。
神苑の受付時間ギリギリに行くのも混雑を回避する手段となります。しかし、日中に比べて少し暗くなってしまい、梅の花がはっきりと見えなくなるでしょう。
きれいな写真を撮りたいのであれば、混雑を多少覚悟してでも日中に行かれるのがベストかと思います。
見どころ
城南宮のしだれ梅と椿まつり体験レポート|写真付き
ここでは城南宮の「しだれ梅と椿まつり」に行ってきたときの様子を写真付きで紹介していきます。
行ったのはしだれ梅が見頃を迎えていた頃です。素晴らしいしだれ梅を見ることができました。
それでは写真多めで「しだれ梅と椿まつり」の様子をお伝えいたします。
今回は竹田駅から徒歩で行きました。東鳥居から入ることになります。
中へと進んでいきます。やはり見頃の時期とあって、人の行き来が多いです。
進んで行くと、城南離宮の庭への入り口があります。しだれ梅が見られる神苑はこの先にあるので、まっすぐ進んでいきます。ここへはあとで来ることにします。
右手に唐渡天満宮が見えます。このあたりでもきれいな梅の花を見ることができます。
続いてある、給馬舎の周囲でも梅が楽しめます。
そうして行くと、神苑の拝観受付待ちである行列が見えてきます。並んで待ちます。
神苑へは、この城南鳥居を通り抜けていきます。
城南鳥居を通り抜けると、右手に神輿舎が見えます。目の前にあるしだれ梅が見頃を迎えて見事な様子です。
並び受付を待ちます。
受付を済ませ神苑へと入苑します。入り口付近で椿の花が咲いています。ここら辺の椿はまだ見頃一歩手前といったところでしょう。
そして、少し進むとしだれ梅を楽しめる春の山に着きます。ここら辺から写真撮影する人も多くなるので、人が多くなります。
春の山入り口ではきれいな白梅がお出迎えです。
続いてピンクの梅の花のしだれ梅です。春の山にあるしだれ梅一帯が見頃を迎えており、視界一面に梅の花が広がります。
春の山には撮影を楽しむ人も多く、そこそこ混雑しています。ただ列になっていると行った感じではありませんでした。
この日は晴れていて、青空と梅の組み合わせもきれいに見れます。
梅の花が近くにあるので、梅の香りを楽しむのもいいでしょう。
春の山には小川も流れています。
梅と合わせて撮影すると、風情のある雰囲気を楽しめるかと思います。
満開のしだれ梅が目の前に広がります。京都にも梅の名所は多くありますが、これほどまでに密集した梅の花を見られるのは城南宮のしだれ梅だけでしょう。
ピンクの梅だけでなく、白い梅の花もきれいに咲いています。
満開の梅を撮影する方もたくさんいらっしゃいます。
ところどころに紅梅があり、白とピンクの梅にアクセントを加えます。
神苑には藤もあります。4月には苑内で楽しめるでしょう。
春の山の終わり付近には様々な椿がみれるエリアがあります。その辺りでは、散り椿と一緒にしだれ梅を楽しめるポイントがあり、多くの人が撮影をしていました。
城南宮には32種、300本ほどの椿があると言われています。春の山を終わったエリアで多くの椿を楽しむことができます。
椿がたくさん咲いているエリアを見終わると、神苑内にある庭「平安の庭」が見えてきます。その手前には見事な紅梅を見ることができます。
平安の庭一帯には梅はなく、石組みと川の流れを見て楽しみましょう。
平安の庭を見終わると神苑散策は終了です。向かい側にも室町・桃山の庭と呼ばれる庭園があるので、見にいきます。
室町の庭は、平安の庭と似たような石組みと川の組み合わせの庭園です。梅や椿は少なめです。
桃山の庭は、一帯を芝生とした庭園です。
奥の方に行くときれいな紅梅が咲いていました。
これで庭園散策は終了です。
城南宮は方除けのご利益があるとされています。神苑の入り口近くに本殿があります。
神輿舎の手前にあるしだれ梅は見事ですので、お見逃しなく。
昼頃でも神苑の受付の列の混雑具合はほとんど変わりありませんでした。
昼頃の拝観受付の列は、唐渡天満宮の手前付近までありました。
以上で城南宮「しだれ梅と椿まつり」の体験レポートは終了です。
まとめ(感想・所要時間など)
しだれ梅が満開の時期に行けたので、すばらしい光景を目にすることができました。
京都には他にも梅の名所はありますが、個人的に城南宮のしだれ梅が1番好きです。
城南宮のしだれ梅はその他の梅の名所に比べて、少し早めに見頃を迎えます。見頃情報はしっかりと確認しておきましょう。
所要時間は1時間半ほど。写真をゆっくりとっていました。境内および神苑はそれほど広くはないので、散策するだけなら30分から1時間ほどの所要時間を見ておいたら良いでしょう。
しだれ梅が見頃を迎える時期には、ぜひ訪れてほしいおすすめの梅の名所です。
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