北野天満宮は京都随一の梅の名所として知られる場所です。
3月10日に行ってきましたので、その時の様子をお伝えいたします。
北野天満宮の梅について
北野天満宮には、約50種類1500本もの梅の木が植えられています。
早咲きの梅は12月中旬から咲き始め、それから3月下旬ごろまで様々な梅の花が咲きついでいくとのことです。
その中でも梅を一番楽しめる見頃となる時期は、例年2月下旬から3月中旬になります。
北野天満宮にある多くの梅は梅苑にありますが、楼門をくぐった先でも梅鑑賞を楽しむことができます。本殿前でも見事な梅の花を見ることが可能です。
梅苑は例年、2月上旬から3月下旬にかけて公開されます。
また2018年から梅苑でライトアップが開催されます。
ライトアップでは昼とは違った雰囲気を楽しめます。初春のおすすめのライトアップイベントです。ぜひ足を運んでみてください。
混雑状況
京都の梅の名所として知られる北野天満宮は、見頃を迎える時期は大変多くの方がいらっしゃいます。
しかし、列になってゆっくり歩かないといけないといったことはありません。写真撮影もゆっくりでき、気になるほどの混雑というものではないです。
どれくらい人がいるのか撮影していますので、参考にしてみてください。
梅苑
梅の花が満開を迎えているところに人だかりがちょっとできる感じです。人が多いとは感じないでしょう。
茶屋
梅苑には茶屋があります。ここでは受付まで数分程度待ちました。
茶屋の中は人が多いです。茶屋から梅を鑑賞しながら、お茶と和菓子をいただけます。そのため、ゆっくり過ごされる方が多いようです。
御土居
御土居にも梅の木がたくさん植えられています。人は梅苑よりさらに少なく、混雑もしていません。落ち着いて梅鑑賞をすることができるでしょう。
宝物殿付近
北野天満宮では境内のいたるところに梅が植えられています。中でも宝物殿の前には多くの梅の木があります。
宝物殿付近は、梅の花を鑑賞する方に加えて、宝物殿の拝観受付などで比較的人が多い場所です。
本殿
梅鑑賞に合わせて参拝される方も多くいるので、本殿前は混雑しています。特に昼の時間は次の写真のように大変人が多いです。
しかし、夕方近くになると混雑はだいぶ緩和されます。次の写真が夕方4時〜5時頃のものです。
三光門
北野天満宮の見どころの1つでもある三光門。本殿への通り道かつ写真撮影を行う方で人通りは多いです。
見どころ
北野天満宮 梅鑑賞体験レポート|写真付き
ここでは北野天満宮に梅を見に行った時の様子をお伝えします。
行ったのは、梅苑公開時期の3月10日。3月上旬から3月中旬は例年、多くの梅の木が見どころを迎える時期となります。
この時も多くの梅の花が満開を迎えており、大変見ごたえのある梅鑑賞でした。
梅苑の中の様子は次のような感じです。
一帯に梅の木が植えられており、その中に通路が通っています。
そのため、間近で梅の花や香りを楽しむことができます。
梅が見頃を迎える時期は種類によって微妙に異なるため、まだ見頃を迎えていない梅の花も多かったです。
満開を迎えている梅の花はとても見ごたえがありました。
梅苑内には茶屋があり、腰を下ろして梅鑑賞を楽しむこともできます。
茶屋では梅昆布茶と茶菓子をいただけます。
お茶が少ししょっぱめで、お菓子がほんのりとした甘さ。そのため、一緒に食べるとちょうど良い組み合わせです。
茶屋は人が多く賑わっております。
茶屋の出口あたりから、史跡 御土居へ向かえます。御土居の入り口付近には境内を一望できる高台のような場所もありますので、風景を楽しむのもいいでしょう。
こちらは、御土居へ降りるときに撮影した風景です。梅苑に比べると人が少なく、ゆっくりと梅の花を見ることができるでしょう。
梅苑に比べて、背の高い梅の木が多くあり、見上げるようなアングルの写真も綺麗に撮れます。
御土居は梅苑に比べて広いですが、梅の木の本数は少ない印象です。
梅苑と御土居以外にも、本殿周辺でも梅の花を楽しめます。
納札所の目の前である庭園の入り口付近には、見事な満開のしだれ梅を見ることができました。
庭園自体には梅の木は少なめですが、様々な梅の種類を楽しむことができます。
摂社や末社があるあたりにもきれいな梅を見ることができます。
梅と着物の組み合わせも風情がありますよね。参拝にきていらっしゃる方の中にも着物できている人が結構いた印象です。
地主社があるあたりでは、1本の木に白とピンクの花を咲かせる梅の木も見られます。
宝物殿がある通路の方でも梅の花がたくさんあります。
宝物殿付近の通路は、比較的多くの人がいました。
本殿前には参拝でいらっしゃっている方が大勢いらっしゃいました。
また本殿前ではご神木の梅「紅和魂梅」が見られます。
本殿の入り口となる三光門前にも撮影されている方など多くいらっしゃいました。三光門は北野天満宮の見どころの1つとなっているので要チェックです。
京都随一の梅の名所とあって、様々な種類の梅を見ることができることが北野天満宮の何よりの魅力だと思います。
絵馬所のあたりに上七軒が出店しており、名物の七軒だんごをいただくことができます。
一の鳥居の入り口には、猫が1匹休んでいました。
日が落ちてくると、境内の雰囲気もまた変わってきます。週末の金・土・日には、梅苑のライトアップを開催しています。
ライトアップでは日中と違う幻想的な梅の花を堪能することができます。開催期間を確認して、ぜひ足を運んでみてください。
まとめ(感想・所要時間など)
北野天満宮は京都随一の梅の名所として知られており、非常に多くの梅の花を楽しめることが特徴かと思います。
梅を見に行こうか悩んでいる方は、ぜひいかれることをおすすめします。他の梅の名所として知られる場所でも見ることができない梅がたくさんあります。
北野天満宮で梅が見られる場所は境内全域にあります。本数でいえば、梅苑と御土居が圧倒的に多いですが、本殿周辺でも種々の梅を見ることができるので忘れないように探して見ましょう。
撮影しながらゆっくりと梅鑑賞をして、所要時間は約1時間40分ほど。
さっと梅鑑賞を楽しみたいなら、1時間ほどを見ておくといいでしょう。茶屋での休憩を入れても、1時間前後で満喫できるかと思います。
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