この記事では私が行った京都の神社・寺院で見つけたかわいい土鈴(どれい)を紹介します。あなた好みの土鈴があったら、ぜひ参拝に訪れてみてはいかがでしょうか?
土鈴とは?
土鈴は土を焼いて作った鈴です。その字の通りのものですね。神社やお寺では古くより魔除けの効果があるとされ、その神社や寺院にまつわるものをあしらった土鈴が置いてあることがあります。
貴船神社
貴船神社の土鈴は龍をあしらったものです。貴船神社の本宮に祀られている高龗神は水を司る龍神です。地名として貴船は「きぶね」とにごって呼ぶのが一般的とされていますが、神域に湧き出る御神水がいつまでも清らかでにごらないようにと祈りを込めて、「きふね」神社とにごらずに呼ぶそうです。
下鴨神社
下鴨神社の土鈴は八咫烏(やたがらす)をあしらったものです。上部についている紐の色が4種類あり、赤・青・緑・黄色が揃えられています。下鴨神社 西殿に祀られています御祭神の賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)は古代の京都をひらかれた神様です。「古事記」、「日本書紀」には賀茂建角身命が金鵄(きんし)八咫烏として表された御功績が伝えられています。
摩利支尊天堂
摩利支尊天堂の土鈴は猪をあしらったものです。境内には摩利支尊天像が鎮守されております。尊天は常に7頭の猪の背に坐しておられるそうです。そして、猪は尊天のお使いとして開運勝利、福利円満などのご利益をもたらすとされ、この土鈴はそのお使いの猪を模したものです。土鈴の色は赤色の他に、黄土色もあります。摩利支尊天堂は建仁寺の塔頭であり、建仁寺山内にあります。
八幡山(祇園祭)
祇園祭で授与される八幡山の土鈴は鳩をあしらったものです。八幡山は、京都市下京区に在った「若宮八幡宮」が三条町内に分祠されて祀られ、その町内に祀られている八幡宮を山の上に勧請したものだそうです。普段は三条町会所の庭にお宮を祀られているそうです。八幡宮は八幡神を御祭神として、シンボルとして鳩が用いられております。鳩鈴は、雌雄一対でもあり白色の他にピンク色の鳩鈴もあります。また大きさも4種類あり、画像のものは小さめの大きさのものです。
あなた好みの土鈴はありましたか?かわいい土鈴を見つけたら随時追加していきます。
市バスでの移動は安くすむ点がメリットですが、移動時間が前後しやすく、バス停での待ち時間も予想がつきにくいです。初めての京都旅行を円滑に行いたいなら、待ち時間が少なくてすむタクシーでの移動が快適です。「GO タクシーが呼べるアプリ」は、複数のタクシー会社から一番近くの提携車両を呼べるタクシーアプリです。目安の到着時間がわかり、アプリでの事前決済が可能なため、スムーズに移動が可能です。タクシーでの移動を検討したい方は、ぜひ使ってみてください。登録手順やクーポンの使い方などは、こちらの記事で詳しく解説しています。(※キャンペーンの終了日は未定です。)