2018年8月17日から2018年9月2日の約2週間、様々なデジタルアートを手がけるチームラボによるライトアップイベントが世界遺産である下鴨神社で開催されています。
2018年8月19日に行ってきましたのでその様子を写真をまじえてお伝えします。合わせて混雑状況やライトアップの写真を紹介します。
この記事の目次
下鴨神社 糺の森の光の祭 Art by teamLab – TOKIO インカラミ
まず私が今回行ってきたライトアップイベントについて知らない方もいるかと思うのでさっと紹介します。
次の文がチームラボによる紹介文です。
世界遺産である下鴨神社 糺の森。チームラボは、非物質的であるデジタルアートによって「自然が自然のままアートになる」という「Digitized Nature」というアートプロジェクトを行っています。
糺の森をアート空間に変えた「呼応する、たちつづけるものたちと森 – 下鴨神社 糺の森」と「浮遊する、呼応する球体 – 下鴨神社」を展示し、その森の参道と下鴨神社の楼門内の空間が、人々の存在によって変化する光のアート空間に変わります。引用:チームラボ 公式サイトより
簡単に言えば自然を使ったデジタルアートです。そして、糺の森と下鴨神社で2つの異なったアートが見れます。
チームラボは全国様々なイベントを行っており、毎回大混雑するとのことです。知らなかったので行ってみて人の多さにびっくりです。
混雑状況
今回行ったのは開催後の最初の日曜日です。学生は夏休みでまたお盆も近いということで来る方が多そうな日程ではありました。
到着したのは開場時間である18時30分ちょっと過ぎでした。
行きは電車を使用しました。出町柳駅から降りて同じ方向に行く人も多いなと感じてはいましたが、会場の入り口に着いたらさらに多くの人がいました。
下鴨神社はアクセスが良い場所とは言えないので空いていることを期待していましたが全然そんなことはありませんでした。
当日チケットを買うのに10分ほど待ち、それから会場へ入るのにさらに10分ほど待ちました。
会場入口
まず会場入口付近の混雑状況です。会場へは、河合神社の目の前を横断することになります。
次の写真が当日チケットの購入列です。土日なら最低5〜10分ほどの待ち時間は覚悟しておいたほうがよさそうです。
混雑状況の最後の写真です。左が会場入口への列です。右には当日チケットの列が見えます。
こんな感じで私の場合は、当日チケットと会場へ入るのに合計で20分ほど待ちました。
糺の森
最初のライトアップ空間になる糺の森入口付近は大変混雑しています。
でも糺の森の真ん中ぐらいになるとだいぶ混雑が緩和してきます。
球体と一緒に写真を撮りたいなら真ん中くらいまで来てから撮った方がいいかも。入り口付近と違ってあまり待たずに撮影できます。
そして、南口鳥居まで来るとまた混雑します。
それは楼門付近にはこれまでより多くの球体が密集しているからです。ただ球体の数は多いので撮影自体はしやすいです。
下鴨神社
楼門をくぐり抜けた先もそこそこ混雑しています。楼門をくぐると引き返せなくなるので、ゆっくり写真を撮る方も多いのも混雑している理由の1つかもしれません。
御手洗池の方は封鎖されており、舞殿を中心としたエリアのなるのでそこまで広くないです。なので人によっては見終わるのも早いでしょう。
混雑を回避するには?
イベントではだいたい同じかと思いますが以下の方法である程度混雑は回避できます。
- 平日に行く
- 受付終了時間ギリギリに行く
下鴨神社は京都駅から離れておりアクセスが割と不便なため、平日に仕事がある方で来る方は少ないはずです。
さらに終了間際であれば、人が少なくなります。次の写真は21時10分くらいのものですが、当日チケットを買うために並ぶ必要はほぼなくなります。
中に入っても開場直後に比べて人が少なく、それほど混雑はしていないでしょう。
混雑はある程度しょうがないものですが、待ち時間は前売りチケットを買うことで減らすことができます。当日チケット購入の列と入場の列は別のものだからです。
チケットの購入はローチケより行えます。
下鴨神社・糺の森 ライトアップ体験レポート(写真付き)
それでは私が実際に『下鴨神社 糺の森の光の祭 Art by teamLab – TOKIO インカラミ』に行ってきた時の様子を写真付きでお伝えします。
まずは会場に着くまでの様子をさっとお伝えします。私は京阪電車 出町柳駅で下車して歩いて会場の下鴨神社まで向かいました。
会場への道中にある橋からは、綺麗な夕焼けが見えました。
普段空いている糺の森入口は封鎖されているため、少し遠回りして河合神社へ向かうことになります。そのため、バスで行かれる方は河合神社に近いバス停で降りられることをおすすめします。
そして歩いて10分くらいで会場に到着です。
会場入口付近の様子は、この記事の混雑状況の欄にて説明しているので気になる方はそちらをご覧ください。
糺の森 ライトアップの写真
会場の入口を通り抜けると鮮やかなライトアップとともに歓声が聞こえてきます。
糺の森に広がるもみじが様々な色にライトアップされています。
色は赤・青・緑の三色を基本に組み合わせで様々な色が表現されます。
もみじのライトアップは地面にある次の機械で行われています。
糺の森のライトアップのもう1つの主役である光の玉は、こんな感じでとても柔らかくできています。
これが糺の森の参道に点々と置かれています。光の玉ももみじと同じように様々な光に変わります。
糺の森の中間点であるへそ辺りへ来るとちょっとひらけた場所が見つかります。
ここの右側へ行くと泉川があり、川の向こうにも光の玉が点々と置かれています。
へそを超えたあたりの道は夜はわかりづらいですが、実は二手に分かれています。詳しくは、下鴨神社の境内MAPを見てください。
また南口鳥居のちょっと手前には立派な大木(神木?)があり、ここで写真を撮っている方も多かったです。
そうして進んでいくと南口鳥居に到着です。南口鳥居も綺麗にライトアップされているので、撮影している方が多かったです。
ライトアップ期間中は休憩所である『さるや』も営業していました。
南口鳥居を通り過ぎるとこれまでよりたくさんの光の玉が密集しています。
また一部の玉は参道にあった玉より大きく、1番大きいものは2メートルくらいの大きさです。小さい玉だと子どもくらいしか抱きけませんでしたが、大きいものは大人の方も抱きつけます。
光の玉は時間によって色が変わるので、1枚の写真に何色入れれるか競うのも面白そうです。
この光の玉が密集しているエリアが終わると、次は楼門の中へと入ります。楼門の中へ入ると引き返すことができないので注意しましょう。
下鴨神社 ライトアップの写真
楼門の中へ入るといままでと違い浮遊している光る球体を見ることができます。
この球体は地面に紐で固定されているだけなので、軽く押してあげると行ったり来たりして遊べます。
また舞殿や橋殿にも球体が置かれていますが、これらの球体はこれまでの卵型と違ってまん丸です。
そして、奥の方には十二支を守る神様が祀られている言社があります。
御手洗池の方には行けないのでライトアップがされているエリアは狭く、糺の森に比べるとかなり短い時間で見終わりました。
まとめ(感想・所要時間など)
結局、写真を撮りながら進んでいたので糺の森では結局1時間ちょっと、下鴨神社の楼門の先では10分くらいの所要時間でした。
駅からのアクセスや待ち時間を含めると2時間ちょっとでしょうか。さすがに疲れたので、さるやで休んだ方がよかったなと感じました。
写真をさっと撮る方であれば、待ち時間を含めて1時間くらいの所要時間を見ておけば良いかと思います。
チームラボのライトアップに行ったのは初めてでしたが行ってよかったです。また京都で開催されるものがあればぜひ行きたいです。
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