初めて京都で着物をレンタルされる方は、どのような服装でいけば良いのか悩む方が多いはず。
そもそも着物って「下着の上から着るの?」「服の上から着るの?」といった様々な疑問があるでしょう。
そんな方のために、この記事では京都で着物レンタルされる際に、どのような服装でいけば良いのか解説を行います。
着物の着付ける当日の流れを簡単に解説
まず初めて着物を着る方のために簡単に着物を着付けていく、当日の流れを解説します。
- 着物と帯を選ぶ
- ヘアメイクを行う
- 足袋を履く
- 肌着を着る
- 長襦袢を着る
- 着物を着る
- 帯を結ぶ
この中で疑問に思う手順が「肌着を着る」と「長襦袢を着る」という過程になるでしょう。
肌着とは?
着物でいう肌着とは主に「肌襦袢」と「すそよけ」のことを指します。
中には、「肌襦袢」と「すそよけ」が一体になったワンピース型の肌着も存在します。
着物を着る際には、素肌の上からこの肌着を着用する方がスタイルがきれいに見えると言われております。
しかし、着物レンタルの場合は、下着の上に肌着を着用する場合がほとんどです。
長襦袢とは?
長襦袢とは、肌着の上に羽織るものです。
半えりが付いており、フォーマルな場面では白が、カジュアルな場面では色物も選ぶことができます。
着物を着た際に、袖の中でチラリと見えることもあるため、おしゃれに見せたい方は色がついたものを選ぶのも良いでしょう。
着物レンタル当日におすすめの服装
それでは、ここでは着物レンタル当日におすすめの服装をご紹介します。
女性におすすめの服装
着物の着付けでは着る枚数が多く、帯や紐で締めるという特徴があります。
そのため、下着はない方が苦しくなく、着物のシルエットをきれいに見せることができます。
しかし、人の目を気になる方も多いでしょう。
着物のレンタルでは、基本的に下着をつけて着付けをされる店も多いようです。
つまり女性の方は、着物を着て楽な下着を着ていくことがおすすめになります。
ブラジャーは和装用ブラがあればベストですが、スポーツブラなどのワイヤーが入っていないものを選ぶといいでしょう。
他にもパッド入りのキャミソールなんかもおすすめです。
京都の季節に合わせて着ていく服を調整しよう
基本的に女性はワイヤーが入っていないブラジャーをつけていけば、特に問題はないでしょう。
しかし、気をつけたいのが、暑い夏と寒い冬の時期になります。
蒸し暑い京都の夏の時期の服装はどうする?
京都の夏は蒸し暑いことで有名です。
そのため、風通しがいいように単衣の着物もしくは浴衣を着ることになるはず。
しかし、これらの着物は生地自体が薄くて透け感があるものも多いです。
生地が薄いため、色が濃い下着を着用していると、外から透けて見えることがあります。
夏に着物をレンタルされる場合は、ベージュや色が薄い下着をつけていくようにしましょう。
冬に京都で着物を着たい場合の服装は?
京都の冬はそこそこ冷えるため、通常の着物の着付けできる衣服のみでは寒いことが多いです。
着物レンタル店で和装用の羽織やファーなどをオプションとして借りることは可能です。しかし、それだけだとまだ寒いことも多いです。
冬の京都で着物をレンタルされる場合は、下着の上にヒートテックなどの薄着の暖かい肌着を着ていくことがおすすめになります。
着物の内側に着込んでおけば、コートなどを着る必要がなく、着物姿で観光を存分に楽しむことができます。
冬の京都の着物レンタルについては、次の記事で詳しく解説しています。
当日の服装で気をつけるのは下着だけ!京都の着物散策を楽しもう
着物をきれいに見せたいのであれば、素肌の上に肌着を着用していくのが一番になります。
しかし観光客が多い外を出歩くので、気になる方も多いはず。そのため、京都の着物レンタルでは下着をつけたままで着付けを行っていくことが多いです。
着物は着る枚数も多いため、着ていて苦しくないワイヤーが入っていないブラがおすすめになります。
夏であれば、パッド入りのキャミソールもいいでしょう。他にも浴衣を着る際には、薄めの下着を選択することが重要です。
これらの点に気をつければ、当日の京都着物観光を思う存分楽しむことができるでしょう。
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